SAKURANBO.4

  • 2008/01/12(土) 21:09:07

昨日、でてきた「因縁」という言葉に
私の心の気になる君(自称「ベル・サーチ24」)が
反応して・・・・・ちと、調べてみました。
お釈迦様のお言葉は、信仰心のない私にも
♪ 気になる、気になる、気になる、気になる・・と歌ってしまうくらい。

「因縁」・・・・・・1.きっかけ
          2.由来
          3.関係
予期したとおり「仏教の解釈」としての「因縁」というのが
ありまして・・・・それを読みますと・・・・ふむふむなるほど
哲学的だなぁと 感心することしきりであります。

いろいろ書いてありましたが、簡単な場所を抜粋しますと

 「因縁」とは、存在の相依性をいっているのである。
 すべての事象はそれ自体、孤立して存在するのではなく
 相互に依存して存在しているということである。
  釈迦の教説の根本であるところの「四諦の法門」を一言でいうと
 「因縁」となる。
   ●これありてこれあり
    ●これ生じるがゆえにこれ生じ
     ●これなければこれなく
      ●これ滅すればこれ滅っす

いい考え方だと思います。
自己の存在はすべてのものと相互に関係があって、さすれば
自己の周りの人間や自然にたいして、自分がどうかかわっていったら
いいのかという、命題を与えている・・・言葉ともとれます。

こんなこと考えながら・・・第四回です。


※ 数日がたって、また徳兵衛がやってくる。

徳 :おい秀さん、おるか?

秀 :おっ、徳さん。こないだえらいすんまへんでした。

徳 :いやいや、そんなことどうでも・・・・(秀の頭を見て)
  それより・・また大きくなったんと違うか?

秀 :あのな・・・・ここだけの話やで・・・・これな・・・・・
  日に日に・・・大きくなっていきよんねん。これだけおおきくなったら
  わしも・・・何か・・・知らんけど・・・こないだから・・・・
  他人とはおもえんよーになって・・こいつがだんだん大きくなって
  ゆくのが・・・・・心嬉しいようになってきてなぁ。

徳 :(頭を見ながら)ほぉ、こらもぉ、ちょっとしたサクラの木やで。
  まだ小さいけど・・・サクラの木に違いない。
  これ、いつ切ってもらうんや?

秀 :何がいな?

徳 :お前、「そこそこ大きくなったら切ってもらう」ってゆうてたやないか。

秀 :あぁ・・・そやねんけどな・・・徳さん・・今もゆうたように
  とてもやないが・・・他人とは思えんようになってきてなぁ・・・・・
  もうちょっと置いといたろかいなと思うてんねや。

徳 :・・・・・・・?

秀 :もうちょっと、わしのところで大きくしたろかいなぁと思うてな、今
  切ってやったら可哀相な・・・「もうちょっと大きなって何とか一人立ち
  できるようになってからでも遅ない」いうてカカ(妻)も言うてんねん。

徳 :お前がその気ならそぉしてやったらえがな。そらそうやら、何ちゅうても
  お前の頭から生えてきたんやからな。他人とは思えんやろ。お前の体の
  方は別状ないのかい? それなら結構や。

秀 :結構やねんけども・・ボチボチぬくなってきたやろ・・毛虫が出てきて
  ここらへんを・・・ツッ〜と。

徳 :なるほどなぁ、ぬくなってきたよって・・・・毛虫がでる・・・かぁ
  まぁまぁ毛虫ぐらいのことは辛抱したってくれ。

秀 :・・・・・あぁ。

徳 :まぁそれ聞いて一安心、わしも切ってしまうのが惜しいような気がしとっ  たからなぁ。それもあって来たようなこっちゃ。
  ほなまた、寄してもらうわ。

秀 :ちょっと待ってんか・・・・。お咲! 徳さん来てくれてんねん。
  
徳 :かまへん、かまへん。気つかいないな。
  今日はまた何へさして何してな、何ぃ何せんならんので
  また何のとき何さしてもらうわ。

秀 :そぉか、そしたらまた何のとき何して何さしてもらうちゅうことで。

徳 :さよか、ほな、ごめん。(徳兵衛は帰る)


・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・